入れ歯の定期検診の重要性とは?

毎日使っている入れ歯、長持ちさせるには日々のお手入れが肝心ですよね。一日の終わりには入れ歯洗浄剤で汚れを落としてケアすることで、入れ歯自体の劣化を防ぎ口内も清潔に保てます。ところが、定期検診となると、つい今度でいいかと先延ばしにしてしまってはいませんか。入れ歯をより良い状態で装着するには、定期的に歯科医院で診てもらうことが大切です。

入れ歯の定期検診の必要性とは

それでは、どうして入れ歯の定期検診が必要となるのでしょうか。その理由を見ていきましょう。

入れ歯自体の変形や欠損、変色

いったん入れ歯を作るとそれ以上のメンテナンスは不必要にも感じます。しかし、一旦入れ歯を作ったとしても、時の流れと共に入れ歯を構成する人工の歯が摩耗してしまって形が変わってきます。そこで、噛み合わせなどの調整が必要となるのです。 さらに、硬いものを噛んだときに、入れ歯が欠損してしまう可能性もあります。傷ついた入れ歯を使い続けるとその部分に食物の食べかすなどがたまって雑菌が繁殖しやすくなります。その入れ歯を装着すると、口内に雑菌が繁殖し、ひどい口臭が出てきてしまうケースや口内炎ができてしまうケースもあります。酷い時には歯肉癌をも引き起してしまいます。 また、食べ物によっては、入れ歯に着色汚れが付くものがあります。これを放置しておくと色素沈着を落とし、入れ歯が変色してしまいます。

口内環境の変化に注意

年を取るとともに、入れ歯を装着する人自身の口内環境が変わってくることも考えなければいけません。健康な人であっても、20代を過ぎると、歯茎が痩せていき、歯が露見していきます。人によって差異はあるのですが、そのスピードは1年間に0.2mmほどと言われています。したがって、たとえば、入れ歯を3年放置していると、歯茎の位置が0.5センチくらいは痩せてしまっているのです。 口内が痩せていっているにもかかわらず、従来と同じ入れ歯を使用すると、知らず知らずの間に入れ歯が合わなくなってしまいます。また、本人はかみ合わなくなっていることに気が付きにくいため、合わない入れ歯を使用し続けることで、顎関節に負担をかけてしまったり歯周病も引き起こしてしまいます。 また、歯茎が痩せると入れ歯も浮きやすくなります。入れ歯が動いた瞬間に歯茎にあたるとかなりの痛みを生じます。できることなら、ひどくなる前に歯科を受診し入れ歯の定期検診を受けておくと良いでしょう。

定期検診を受けない場合のトラブル

では、入れ歯の定期検診を受けない場合、どのようなリスクがあるのでしょうか。一般的に以下のようなトラブルが増えてきます。

  • 歯茎が痩せる
  • あごの骨が弱くなる
  • 入れ歯がすり減る
  • 歯茎が痛む
  • 根元となる歯がぐらつく
  • あごが痛む
  • あご周辺の筋肉が弱くなる
  • 舌や頬の内部を噛みやすくなる

フルタイプの入れ歯であれば、歯茎の形に合わせて成形しますし、部分入れ歯であれば、元気な歯に部分入れ歯用のばねをかけて入れ歯を装着できるようにします。 入れ歯を作ってすぐは、口の形にぴったりと合っているのですが、何度も使い続けることで、入れ歯が摩耗してきます。また、あごや歯茎も衰えてきます。 その結果、定期検診を受けない場合、入れ歯と土台となる歯茎やあごとの力バランスが変わってしまいます。 このままの状態を放っておくと、かみ合わせが悪くなるため、一部の歯茎や歯のみに力がかかるようになり、その部分に大きな負荷がかかります。すると、歯茎が痩せるだけでなく、噛み続けることで歯茎が傷つく恐れがあります。 また、入れ歯が合わないままで、無理やり使い続けようとすると、あごの筋肉に不必要な力がかかってしまい、あごの関節や周辺の筋肉に痛みを感じてしまいます。あごの筋肉は全身に通じているため、肩こりや頭痛にもつながっていきます。 装着中に違和感があったら、できるだけ早いうちに入れ歯の定期検診を受けるようにしましょう。

入れ歯の定期検診とは

入れ歯の定期検診とは、文字通り定期的に入れ歯や口内の状態を見て異常がないかを調べる点検のことを言います。実際には、定期点検ではどういうことをするのでしょうか、流れについてご説明します。 まず、入れ歯の定期検診を受ける目安としては半年ほどとなっています。ただ、人によっては装着中に違和感がある場合は直ちに見てもらう方が賢明です。特に、口臭が出てきた場合や、入れ歯が緩くなり外れやすくなってきた場合は要注意で、すぐに入れ歯の定期点検をうけるようにしましょう。

定期検診で行われるチェックとは

まず、入れ歯を超音波洗浄機などで洗浄します。その上で、入れ歯の外観をチェックします。人工歯にひび割れや変形がないかを確認していきます。ひび割れなどが分かった場合、入れ歯の修理に取り掛かります。このとき、入れ歯の損傷が激しい場合は、改めて一から作り直すこととなります。 次に、装着者自身の診療へ移ります。まずは、視診で、虫歯になっている歯がないかを調べます。部分入れ歯を使っている方の場合、部分入れ歯を支えている歯が虫歯になりやすくなっています。この部分の歯が痛んでしまうと部分入れ歯が付けられなくなるため、特に注意しておかなければなりません。 このとき歯だけでなく、歯茎の状態も詳しく見ていきます。歯茎が弱っている場合は、ささいな刺激でも出血の原因となります。あまりにも出血がひどく、歯茎が弱っていそうな場合は、レントゲンを撮影して歯や歯茎の状態を詳しく調べます。問題があれば治療を始めていきます。 また、歯周ポケット内にたまっている歯垢や歯と歯の間にたまってしまった汚れ、さらに石化してしまった歯石をきれいに取り除いていきます。

まとめ

普段から入れ歯を使っていて特に支障がない場合、定期検診を受けるためにわざわざ歯科へ行くのは面倒ですよね。しかし、定期検診をさぼっていると、気が付かない間に口内環境が悪化してしまいます。 入れ歯自体に汚れが詰まることもケアしなければなりませんし、欠けてしまった入れ歯を使い続けていると、雑菌が繁殖しやすくなり、口臭などの原因となります。また、噛み合わせが悪くなるので、口の中を噛みやすくなり、あごに負担がかかってしまいます。 人は、加齢とともに、歯茎の形やあごの関節、筋肉の形などが変わるため、入れ歯と歯茎との形も変わってしまいます。最低でも6か月に一度の定期検診を受けて、健康的な入れ歯ライフを送りましょう。

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